ドックフードの成分を分かりやすく解説!原材料の比較や見方まで

ドックフードの成分や栄養素やあげる量、原材料などを解説しています。犬や特に柴犬のアレルギーが気になる人はドックフード成分は、どんな栄養素で、犬にどんな影響があるのか気になる人もいると思います。その栄養成分についての見方や比較、分析などをしています。成分表の原材料から分かることはたくさんあります。

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原材料からすぐに分かるドックフードの正しい選び方と5つのポイント

 

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原材料から分かる、ドックフードの正しい選び方のポイントについてです。

今は国産や外国産のフードを合わせると、とてつもない種類と数になります。

そこで悩みになるのが、愛犬にどのドックフードを選ぶと良いのか?

ここで足踏みしてしまうことが多くあります。

とうい事で、どのように選ぶと良いのかについて解説しています。

 

犬のドックフード選びの基本は原材料から判断する!

愛犬のドックフード選びをするときに、多くの方は「口コミや評判などを参考にする!」と答えています。

でもそこでも迷いが出てしまうといいます。

理由は「ある人はこのフードは良い」「ある人はこのフードはダメ」、このような感想が数多くあるためです。

口コミや評判は目安になりますけど、ただその愛犬の年齢や今まで与えていたフード、しつけの仕方や今までの環境はどうだったのか?

または正しい切り替えになっていのか、夏の保存方法や賞味期限はどうだったのかなど、そのような環境なのか全く分からない中での判断になり、また犬を通して飼い主さん判断になるので、感想は当然変わることになります。

または何かの目的で意図的にそのように話しているだけかもしれません。
例えば分かりやすくすると、ある犬が〇〇のフードを与えると食いつきが良くなった!といっても、自分の愛犬にそれが必ず当てはまるわけでもありません。

そこでそのままの情報を受け入れて判断するよりも、やはり人の意見や感想に左右されない原材料を見る方が一番正しい判断ができ、またそこがドックフード選びの基本になってきます。

 

ドックフードの原材料のベースを最初に確認する

ドックフード選びの最初の基本は、そのフードの原材料を見てベースがどのようになっているのかを最初に調べます。

調べ方は簡単です。

原材料を見て最初に表示されているものを確認するだけです。

 

鹿肉、牛肉、焙煎玄米、小麦、動物性油脂(バター、牛脂)、大豆、米麹、酵母、ココナッツ油・・・

 

ある実在するドックフードの原材料の1部を抜粋していますが、最初に「鹿肉」と表示されている事が分かると思います。

例外的なケースを除いて、ベースとなっているのは鹿肉だという事が分かります。

この鹿肉の配合量が一番多く、その次に表示されているものが、次に多い素材という事になります。

この最初の表示を見て、肉か魚になっていることを確認します。

 

なぜ原材料の最初の表示が肉か魚の方が良いの?

なぜ原材料の最初の表示が肉系か魚系の方が良いのか?という事ですが、犬の消化に良いタンパク質源だから!という理由です。

犬は動物系の消化を得意としていますので、その消化に良いものを多く与えることが良いとされています。

例えばこのこのような場合です。

 

小麦、鹿肉、牛肉、焙煎玄米、動物性油脂(バター、牛脂)、大豆、米麹、酵母、ココナッツ油・・・

 

この場合は、小麦がベースとなっていることが分かると思いますけど、穀物ベースの場合は、ドックフードを安くさせる事ができます。

そして犬は穀物の消化を苦手としていますので、ベースが肉や魚以外のフードは、あまり良質だとは言えません。

ただ、ここで誤解がないようにしてほしいのは、犬は穀物の消化を苦手としていますけど、適量であれば特に問題があるわけでもありません。

ましてペットのフードの場合は、水分と熱を使い消化の良い状態になります。

さらに粉末のようにしますので、穀物であっても消化の良い状態になっているわけです。

どちらにしても生の穀物の場合は人間でも消化の悪い状態です。

穀物がベースではなく、適量であれば特に問題はないという事です。

肉系や魚系が原材料の最初に表示されていないのであれば避けた方が良いという事です。

 

原材料に「ミール」と表示されているドックフードは注意する

そしてドックフードの原材料の次ぎに見るところは「ミール」という言葉が表示されていないのかを見るようにします。

例えばこのような感じです。

 

穀類(小麦粉、コーングルテンフィード、コーングルテンミール、小麦ふすま)、豆類(脱脂大豆、おから)、セルロース、肉類(ミートミール、チキンミール)

 

ミートミールやチキンミールなどが表示されている事が分かると思います。

ミールとは肉骨粉と呼ばれているもので、栄養価はあるのですがドックフードを安くさせるために使用されている事が多いと思います。

ミールとは、食用にならない肉の部位を動物性油脂とその他に分けられ、家畜の餌やドックフードなどにも使用されています。

肉の質的には良質とは言えませんので、このミールという言葉が原材料に含まれている場合は、注意した方が良いと言えます。

ここまでまとめると、このようになります。

  1. 肉系か魚系が最初に表示されている
  2. ミールが使用されていない

最低限、この2つだけを抑えておくことで失敗のないドックフード選びができます。

 

ドックフードに添加物が使用されていない方が良い?

そして上記で話したこと以外で、さらに質の良いドックフードを求める場合は、無添加フードの方がおすすめになります。

無添加の場合は、ここがフードの価値を上げることになるので必ず「無添加」という表示が入ります。

中には「着色料や保存料の添加物は使っていない」という表現をされるフードもありますが、この場合は何かしらの添加物は使用している事になります。

ハッキリと「無添加」という表示があれば、なお良い事になります。

ただ添加物については賛否両論のところあり、国で定めた量を守っていれば犬の体にも害がないとされています。

ただ犬の体には不要なもの、さらに国で定めた使用量が決まっているという事は、その使用する量を間違えると健康には良くないという事にもなります。

添加物が入っていない方が犬の健康のプラスになることは間違いありません。

 

グレインフリーのドックフードは本当に良いの?

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最近でもありませんが、グレインフリーやグルテンフリーなどのドックフードも中にはあります。

これは犬のためになるのか?という事ですが、ケースバイケースになると思います。

グレインフリーとは穀物のことで、グルテンフリーとは植物に含まれるグルテンというタンパク質のことを指していますが、これらのものが食物アレルギーの原因になるという事で、フリーにしているドックフードがあります。

すでに穀物類、またはグルテンなどのアレルゲンに反応していると思われる愛犬には良いと思います。

何でもないのであれば、最初から栄養価の高い素材を省く必要はないと思います。

そして食物アレルゲンというのは、どの素材にも少なからず入っているので、穀物だけに注目してもあまり意味がありません。

肉でいうと鶏肉やラム肉、豚肉、牛肉、その他に乳製品なども犬に反応しやすいアレルゲンは含まれているので、それらの素材もすべて省いたフードであれば意味がある事になりますが、穀物だけ省いても全くとは言いませんけど、あまり意味がないと思います。

人間も同じく豚肉のアレルゲンに反応する人、卵に反応する人と色々ですが反応している場合は、その素材を省くだけで良いことになります。

最初から何かを省くという発想ではなく、何でも食べることができる体づくりが犬の本来の健康だと思います。

そのため最初からグレインフリーやグルテンフリーに無理にしなくても良いと思います。

 食物アレルゲンが気になる場合、上記で話したような反応しやすい食物をすべて省くようにします。

ただ、この場合は療法食フードになってしまいますので、何でもないであれば特に気にするところでもありません。

 

動物性油脂が使用されていないドックフードはさらに安心!

質の良いドックフードを選ぶ場合、まとめるとこのようになります。

  1. 肉系か魚系が最初に表示されている
  2. ミールが使用されていない
  3. 無添加になっている

これだけでも質の高いドックフードになりますが、もう一歩踏み込んだ安心できるフードでいうと、動物性油脂が配合されていないフードです。

原材料を見て「動物性油脂」と表示されている事がありますが、これはワンちゃんの食いつきを良くするために良く使用される素材になります。

何でも食べることができる愛犬にとっては、あまり心配することでもありませんが、中には好き嫌いが激しいワンちゃんもいます。

その愛犬の食いつきをアップさせるために香りが高い動物性油脂を配合させるケースが多いと思います。

この原材料は、食いつきをアップさせることがメリットになってきますけど、早くに酸化がしやすいというデメリットも持ち合わせているので、この素材を配合されていない方がなお良いと思います。

また酸化した油脂は体に不必要なもので、これが犬のアレルギーの原因とも指摘されています。

無い方が自然なわけですから、できるだけ動物性油脂が配合されていないフードを選ぶと愛犬の健康に役立つと思います。

上記のことに注目すると、さらに愛犬のための良いフード選びになります。

 

後で栄養が足されてないドックフードはなお安心できる

これは、どのようなことかというと、ドックフードを製造する段階で壊れてしまう栄養素があります。

多くはビタミン系なのですが、熱を入れる事で素材のビタミン類が破壊されてしまい、総合栄養食としてのフードにならないために、後で別にビタミンが足されるケースが多くあります。

またミネラルも補うためにリンや銅なども、後で足されるケースが多くあります。

実際の表示でいうと、このような感じです。

 

ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン・・・・

 

これは後で別に栄養を加えたので、このような表示になっています。

これが悪いわけでもありませんが、できれば素材に含まれる自然の栄養素からの方から取得する方が自然だし吸収率も変わってきます。

ただ素材の栄養素を破壊しないで作るケースのドックフードは、手間がもの凄くかかりますので販売単価も上がっていく事になります。

どこまで望むのかは飼い主さん次第になってきますけど、最高のフードを愛犬に与えたいという事であれば、上記のこともポイントにすると良いと思います。

 

原材料から分かるドックフードの選び方まとめ

ドックフード選びは原材料がすべてだという事がイメージできたと思いますけど、良いドックフードを選ぶときのポイントをまとめると、このようになります。

  1. 肉系か魚系が最初に表示されている
  2. ミールが使用されていない
  3. 無添加になっている
  4. 動物性油脂が使われていない
  5. 後で栄養素が足されていない

この5つのことだけを覚えておければ、ドックフード選びに迷いがなくなると思います。

口コミや評判など、バラバラな意見に左右されない客観的な判断が自分で出来ると思います。

後は飼い主さんが、どこまで妥協していくのか?という事になります。